2017年1月1日日曜日

「きんつば」って何?

毎日通る道に和菓子店があります。店のウインドウに「きんつば」と書かれたポスターが貼られていました。ふと思うのは「きんつば」って何だろうと。疑問に思った事は検索すればいいのですが今は運転中で後で調べようとは思いましたが頭の中はきんつばの定義を色々考えていました。

小豆のあんこを四角くかたどり薄い皮をつけた物か。でもそれなら皮の厚さに違いはあるものの「たい焼き」と似たものなのかな。なんか違う気がします。味はおそらく甘さを抑え小豆の粒々を感じる食感で薄い皮があるので小豆のあんこはべたつかないだろうときんつばについて思いにふけります。

きんつばはきっと江戸時代とかそれ以前とかの歴史ある食べ物に違いないという結論になりその名前の由来もその頃の時代背景から生まれ今に至ってると考えました。

いい退屈しのぎではございましたが家に帰ると早速検索してみました。


もともとは江戸時代中期に京都で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地でng>餡を包んで同様に焼いたものであった。当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていた。

とありました。上新粉で餡を包んで焼いたとの事でした。餡はどんなものなのかは書いてありませんでしたが大まかには考えた通りと思いました。漢字は「銀鍔」も納得できます。更に京都から江戸に移ると上新粉から小麦粉に変わり名前も銀より金のほうが景気が良いと「金鍔」と呼ぶようになったそうです。

芋の餡で作った芋きんつばや円形で鍔の模様のある物もあるそうです。たまには金つばもいいもんだとも思いますがたい焼きと並んで販売されてればたい焼きにいくかと思います。馴染みがあり身近に感じてるからだと思います。

更に金鍔について見てると販売してるサイトが多くみられます。写真つきで二つに割られた金つばが写っています。小豆が本当に美味しそうです。先ほどはたい焼きのほうがいいかと思いましたが金つばもかなり気を惹かれました。値段も一個150円位です。

金つばとたい焼きが並んで売られててもそんなに悩むほどの問題ではないかと思いますがこんな事を考えるのはとっても楽しいです。誰と話をする時にも無難で悪気がなく時にはかなり真剣な話し合いになったりします。

「○○さん、なにそんなに考え事してるの」
「今日のおやつはたい焼きが金つばか考えてるんだよ」

などと軽い会話ですごせる友人や仲間の中で毎日を送れたら楽しいだろうなと。
機会がありましたら今度は「最中」って何だろう。最中とたい焼き、どっちが食べたいか考えてみます。

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