ところが、これからいよいよ桜の木は満開になると期待していた平成28年2月、突然桜の木が伐られていました。どうやら太陽光発電をするため桜の木が邪魔になり伐ってしまったようです。きられた桜の木は川の堤防にあり個人所有ではありません。どのような手続きが行われたのか全く知らされていませんでした。ほとんど勝手に伐ったようです。こんな事が許されるのかと信じられない気持ちでいっぱいです。太陽光発電の施設まで10メートル以上あり桜の木が影響するとは思えません。
噂で聞く桜の木を伐った人の話では「毎年桜の木に虫が発生し田んぼに悪影響があるから」との事らしいです。田んぼを止めて太陽光発電を始めるのに田んぼに悪影響とはおかしな話です。
毎年春には車椅子の母と散歩に行き桜の木を楽しんでいたのにそれがなくなってしまったのは本当に残念です。テレビのニュースで報道していた自然破壊も太陽光発電の為だったと言うのがありました。山は削られ太陽光発電の設備が作られたとありました。しかしその業者さんは大雨の時の対策まで考えておらず場合によっては大惨事も予想できるとの事でした。
また、堤防の一部を削り太陽光発電を始めたところに大雨が降り削られて弱くなった所が破壊され大量の水が流れ込み多くの被害を出した事もありました。
太陽光発電のパネルの照り返しで家の中の温度が50度以上になって健康被害がでてるとの報道も記憶にあります。そんな事になったら目も当てられません。快適だった自分の家が他人のビジネスの為に被害を受けるなんてとんでもありません。
周りの状況をしっかり把握して安全に太陽光発電をしているのがほとんどであると思います。このような問題は太陽光全体からみればほんの一部の出来事かと思います。でもその被害にあった人から見ればせっかくの自分の家の環境が人の手によって壊されてしまうのです。
私は決して太陽光発電に反対という気持ちではありません。原子力発電にリスクが多く時代の流れは原子力を使用しない方向と思います。空いてる土地はいっぱいあり太陽の光は万遍なく降り注いでいます。それを利用するのはすばらしい事と思います。
ただちょっとだけ気を使って欲しいのです。説明会をしてそこに住む人の安全を理解できるようにしみんなが納得の上で太陽光発電を運営して欲しいのです。
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