逆によく見かけるトラックがあります。4トン位のトラックです。そのほとんどはコンビニの商品を配達してるトラックです。私の家の近くにコンビニ専用のトラックの駐車場があり商品を積んで出発し帰って来て駐車場へ戻る様子を毎日見ています。群馬辺りのコンビニの駐車場はとっても広くあんなトラックでも配達で切るのかと思いますが店舗も多くをまわるのでしょうからそれなりに大変と感じます。
小さな路地の信号待ちでこのコンビニ配送のトラックだけでいっぱいになるほど多くの4トントラックです。運転はとても丁寧でスピードを押さえ安全第一の走り方には心から尊敬したくなります。
冷蔵装置の付いたトラックも見かけます。商品をフレッシュに保ちながら配送しているようですが食品スーパーへの配送のようです。野菜やくだものなどでしょうか。深夜や朝早い時間の背走のようです。コンビニ配送のトラックの方が断然多く見かけますが商品補充は3時間おきとか聞きます。多く見かけるはずです。
私のような素人でも感じるのは今はコンビニ関係の景気はいいんだろうなあと思います。他のトラックの運転手さんの話では運送費が下がり少ない人数で仕事をこなすので仕事量は多いが収入は期待できないと言ってました。
バブルは弾けましたがまだ景気が良かった頃の事ですがたまたま大型の自動車免許を持っていた私は半年だけという約束で大型トラックを運転した事があります。大型トラックの免許は持っていましたが運転するのは初めてでした。運転席はどんな車より目線が高く後ろを見るとトラックの後部は遥か遠く感じました。こんなに大きなものを走らせるなんて!と怖気づいた事を覚えています。道を走ってるだけならこんな楽しい事はありません。しかし目的地に着きあの大きなトラックをバックで倉庫などに着け荷物を積んだり逆に降ろしたりと初めての私には緊張の連続でした。ベテランの人たちはいとも簡単そうにあの大きなトラックを操作しています。「さすがだなあ」とか「プロってすごいなあ」と見とれてる事も多くありました。
私が担当したのは千葉県で「地場」と呼ばれてる仕事でした。夕方、各営業所で集配した小荷物をカーゴごとトラックに積み中心となる営業所へ輸送し、更にそこから各営業所への荷物を各営業所へカーゴごと輸送するものでした。ほとんど夜の仕事で夜明け頃仕事は終わります。半年間はあっという間でしたが事故もなく出来たのはよかったです。多くの運転手さんがいて流通が成り立ち経済を支えてるのかとつくづく思いました。