2016年12月21日水曜日

愛しのバイク達

昭和40年代後半はバイクブームでした。各メーカーは魅力的なモデルを次から次と発表しわたしの青春時代はその真っ只中にいました。「ホンダCB750」や「W1スペシャル」は羨望の眼差しでした。遠くからその車種は分り通り過ぎるまでずっと見つめていました。かっこよくて音も良くて通り過ぎても余韻に浸るほどです。

その頃、私の愛車は「ヤマハXS・650」でした。走ってる台数は少なく結構目立っていたかもしれません。セルモーターが装備されてないのでキックでエンジン始動するしかありません。キックを中途半端でやめると強い力で押し戻されます。ケッチンと呼んでいました。これを防ぐにはキックは一番下まで踏み込む事でした。そう分っていてもケッチンを防げない事も多く右足のかかとはケッチンで跳ね返った時どこかにぶつけていつも傷がある状態でした。もうひとつのコツとしてはキックをする前に2,3回キックを踏み圧縮してからキックをする事です。そうすればキックは少し軽くなり下までキックしやすくエンジンもかかりやすかったと記憶しています。

ツーリングには色々行きましたが沼田から日光のコースは道もよく整備され景色もグルメも楽しめるお気に入りでした。金精峠は急に気温が下がり露出した腕や顔は夏なのに急に冷たくなります。峠を抜け湯の湖に着くと湖畔で販売されてるニジマスの塩焼きを食べるのも楽しい思い出です。その後は気ままに中禅寺湖や華厳の瀧により観光をして国道122号線を通って群馬に戻りました。このような体験も愛車との楽しい思い出です。

昭和50年代後半ですが知り合いの中古車販売店からバイクを買わないかと話がありました。「スズキGT500」でした。2サイクルエンジンで頼もしい走りが期待できそうでした。当時、埼玉の草加市に住んでいましたがその頃の知り合いでバイクの話になり「XS650Special」を所有してるとのことでツーリングの話に盛り上がり野反湖へいくことになりました。「XS650Special」は黒い塗装が美しくチョッパータイプで私の好きなタイプです。羨ましくもありました。国道17号線から長野県に入った頃給油でガソリンスタンドによりました。友人のXS650Specialは私のGT500の半分位しか給油しなかった記憶があります。かなりびっくりしました。エンジンタイプや走り方によって燃費の違いに改めて実感したしだいです。私のバイクは急加速すると排煙がすごく走った道に延々とあります。私の後ろを走ると煙たくて大変です。そんな事で先頭は友人に譲りました。その後野反湖でどう過ごしたか覚えていないのですが楽しく帰路についたと思います。ついでに草津温泉で湯につかりポッカポッカの体で帰路の続きになりました。

そのほかの懐かしいバイクに「HS1」「CB250」「DT1」などきりがありません。今は動画でそんなバイクをいつでも好きなだけ見られとっても幸せです。時間を忘れて見入ってしまいます。現在どんなバイクが人気なのか知りませんが当時のバイクはどれも皆名車だったなあと思いにふけそれが私の幸せな時間です。

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