2016年12月8日木曜日

高崎白衣観音 観音様

伊勢崎から高崎方面に自動車を走らせていると観音様にも目が行きます。正式な名称は高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん、たかさきびゃくいだいかんのん)です。全体が白く高さ41.8メートル、重さは5,985トン。建立当時は世界最大の観音像だったそうです。内部は9層に分かれており、20体の仏像が安置されています。

小学校の頃は遠足で行きお弁当を食べ楽しかった記憶があります。その頃は観音様と呼んでいました。

高崎市から聖石橋と和田橋からいきます。私が子供の頃は聖石橋から行く道しかありませんでした。今は整備され和田橋から行ける新しい道があります。普通はこの行き方で道も分かりやすくカーブも緩やかで快適かもしれません。でも私は聖石橋から行く道が懐かしく好んでいますのでこちらの道もよく利用します。

聖石橋から進むと突き当たりますので左に曲がり後はほとんど道なりです。細くカーブの多い道を上っていくと洞窟観音の看板があります。洞窟内の坑道は、長さ400メートルをこえ、楽山が生涯かけて彫刻した御影石の観音像39体が他の石彫群と共に安置されてるとの事です。時間があるときには寄ってもいいですよね。今回は先を急ぎたいので寄らずに先に行きます。

そろそろ頂上かと思う頃、その手前に遊園地「カッパピア」が在ったのですが2003年に閉園との事でした。そのまま進むと頂上らしき開けた様でそこに大きな駐車場があります。そこからの眺めがとてもよく高崎・前橋など一望でき、夜には夜景がきれいだったっと記憶しています。

ここからは歩いて観音様に行きます。お土産・食事・休憩などの店が道の両端にありその様子はなんか懐かしさを感じます。観音様の手前はかなり急なのぼり坂です。ヒーヒー言いながら上ると白くて雄大で輝くような観音様の足元に着きます。見上げないと全体は見れません。

胎内拝観出来ます。胎内には20体の仏様や高僧の像があり観音様の肩の高さまで(9階)まで登ることができます。料金は300円です。

帰りには染料植物園もお勧めです。観音様からほぼ標識でいけるかと思います。分からないときには早めに地元の人に聞いてください。整備されてるとはいえ山ですので。

染料植物園には染料植物の道をメインに、昔から衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が、たくさん植えられています。案内板には分かりやすく説明されています。植物など好きな人にはたまらないでしょう。そうでない人にも染色工芸館で草や木から染められるさまざまな色を見て楽しむことが出来ると思います。。また、草木染・藍染の講習会や染色体験ができ楽しめると思います。

帰り道は和田橋を利用すると良いでしょう。和田橋を渡って信号左が前橋方面で右が本庄方面になります。
観音様からパワーを頂き、また頑張れます。

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